チャラい奴に恋をした☆
ふう。
ゆっくりと静かに溜息をつく。

その瞬間。

がらっ、と小さな音がなった。

それは。

何を隠そう、ドアが開く音で。


サァーッと顔が青くなる。
冷や汗が背中をつたうのを感じた。

やばい、逃げ場がないじゃないか。

私は自分の能力を駆使して、平べったく
ねそべってみる。

上に布団があるから、うまくいけば
ばれないかも!!
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