私と従兄弟のお兄ちゃん達

無事に飛行機もイギリスに着き、荷物も受け取り、なんとか入国もできた。
出口のところに行ったら、パパとママが来てた。
「真奈！こっちよ。」
「久しぶりね。元気にしてた？飛行機大丈夫だった？」
「うん、大丈夫だよ。」

パパとママの住む部屋に行った。全然、眠くなかったけど、イギリスに着いたのは夕方。今日はゆっくり休んで明日はどこか連れて行ってくれることになってる。

おばさんの家での話とか学校のこととかいっぱい話した。
ママから「真奈、環境かわって体調崩したり熱出したりしなかった？」
「風邪ひいちゃったりしたよ。でもね、翔兄ちゃんがお医者さんだったから診てもらったよ。」
「翔君いるから安心はしてたんだけど、やっぱり、診てもらうようになっちゃったか？」
「うん、翔兄ちゃん、結構、厳しいお医者さんだった。普段はすごい優しいお兄ちゃんなのに、熱とかあったら、絶対、安静にしてないと怒られるし、注射とか坐薬とか嫌だって言っても、聞いてくれなかったんだよ。すごい痛い注射されたんだから・・・」
「そりゃ、翔君に迷惑かけたなぁ・・・」

「健兄ちゃんには、いつも勉強見てもらってるんだよ。二学期ね、すごい成績あがったよ。健兄ちゃんも、ビシバシ系で勉強さぼったら怒られるから必死で宿題やったよ。冬休みの宿題も終らせてきたんだよ。」
「まぁ、すごい、いっつもママが勉強って言っても全然、やらなかった真奈が・・・すごいわね。」

「友兄ちゃんは、朝とか一緒に学校行ってる。友兄ちゃんもすごい勉強できるんだよ。・・・」