私と従兄弟のお兄ちゃん達
夜中に目が覚めて、喉が渇いたから、キッチンに行って、お水のんだら、喉が痛い。
やば〜い。風邪ひいたかも…
部屋に戻ったけど、眠れない。さすがに昼から寝てるし。

ベッドでゴロゴロしてたら、すごく、しんどくなってきた。
喉の痛みだけじゃなくて、頭も痛くなってきた。
熱も出てきたのかもしれない。時計みたら、2時だった。みんな寝ている時間だし、どうしよう…涙が出てきちゃった。

4時半になった。あと1時間くらいしたら、誰か起きるよね?そしたら、言いにいこうって思ってたら、廊下でゴソゴソ音がした。
だれか、起きてるんだ!思わず、起き上がって廊下に出た。階段の電気がついてたから、1階に行ったのだと思って、1階に降りていった。

「あれ?真奈ちゃん、どうしたの?起こしちゃった?ごめんな?」
「翔にいちゃん。あのね…」
「どうした?呼びだしあったから、今から病院行くんだけど。まだ、早いから真奈ちゃんは寝たらいいよ。」
「しんどいの」
「えっ」翔にいちゃんは、準備していた荷物を置いて、私の方にきて、
「本当だ。顔色悪いなぁ。」って額に手を当ててきた。
「熱もありそうだ。どこか痛い?」
「のどと頭が痛い…」
「そっか。今から、仕事仕事行かなくちゃいけないから、診てあげられないけど、今日、病院に来れる?母さんに言っとこうね」
「まだ、みんな寝てるから大丈夫」
「しんどくて大丈夫じゃないから、俺の起きた音に気付いて来たんでしょ?大丈夫だよ。母さん起こしてこような」っておばさんを起こしに行っちゃった。
すぐ、翔にいちゃんとおばさんが来てくれて「それじゃ、悪いけど、仕事いくから」って翔にいちゃんは仕事に行ってしまった。
< 65 / 85 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop