君の夢と、

おっさんと…




今日は、おっさんに来いといわれた日。



18時50分くらいに着いた。



この間は暗くて勢いで開けてしまったライブハウスだったけど、ちゃんと見渡すと、色とりどりのスプレーで落書きされた、アメリカのギャングの基地みたいな場所だった。




もっとも、そんなところ見たことないんだけど。



まあ、あの…とにかく落書きだらけの建物です。





入りづらいところにまた駆け込んだもんだなぁ私。



私は再び、木製の扉を開けた。




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