紅炎と雷炎 ②


美樹「お待たせ! ごめんね、理事長室にいってた」


陣「全然待ってねぇ、早く後ろ乗れ」


美樹「は~い」


明るくできた…?
何か、キャラが変わってるけどいっかw


美樹「陣…」


小さい小さい声で呟いた。


聞こえるわけないか…


陣「美樹!」


え?


陣「何か言ったか?」


うそ…


美樹「何でもないよ!」


嬉しい…


こんな、小さなことで嬉しくなるなんて…


あたしは泣きそうになるのを一生懸命我慢した。



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