恋のリハビリをあなたと
ふわふわとした、とても気分のいい朝だった。


ただ問題は……ここはどこ、なのか。


見慣れない部屋だった。


辺りを見回していると、隣のいる、気付かないふりをしていた人物が身動きをした。




「何?もう、起きたの?」


眠そうにしながら、服を着ていない体を起こしたのは、大地さんだった。


もちろん、私も服を着ていなかった。




……記憶がなかったら、どれだけ良かっただろう。


残念ながら、彼の顔を見た瞬間に、すべてを思い出してしまった。


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