恋のリハビリをあなたと
――ピンポーン


あれはダメ、これはダメと、明日の洋服を選んでいるところに、チャイムが鳴って、私の邪魔をする。


いや、いや、そういえば、連絡きてたんだった。


すっかり忘れていた、客人を急いで家の中に案内した。


「おじゃましまーす」


客人とは言っても、相手は亜美だから、特別気を使うこともない。


亜美も同じようで、急に連絡をしてきたと思ったら、これまた急に新婚旅行のお土産を持って訪ねてきた。


これから、のろけ話を聞かされるのは目に見えている。






……案の定、のろけ話は、長々と続いた。





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