*甘きゅん注意報*
甘きゅん *1
「それ以上言ったら。
口を塞ぐぞ?
今度は別の方法で」
ふわっと抱きしめられた次の瞬間……。
悠真先輩は、杏奈の耳元に口を寄せ、こんな言葉を囁いた。
低くてキレイな、先輩の声。
爽やかに香る、先輩の匂い。
それから、それから……。
ほわっとあったかい、先輩の体温。
< 1 / 120 >
メニュー