狼系不良彼氏とドキドキ恋愛【完】
さっきとは違って大人なキス。
口の中に入ってきた星哉の舌があたしの舌を刺激する。
「んっ……」
「桃華のそう言う顔見れんの俺だけだから。他の奴に見せんなよ」
そ、そんなこと言われなくても、星哉以外に見せる人なんていないもん!!
心の中ではそう叫びながらも、恥ずかしくてそれを口にすることができずにコクリコクリと頷く。
それを見て、星哉は満足そうな柔らかい笑みを浮かべた。
何か……本当に不思議。
星哉と正式に付き合い始めたのは昨日で、こうやって彼氏彼女っていう関係になってからは二日目。
それなのに、ずいぶん前から一緒にいるみたいな気がする。
星哉と一緒にいると、ドキドキするし緊張もするけど、それ以上に心が安らぐ。