チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです
「小田くんの…妹さん?」


「はい…」


この際、ウソついちゃえ!


ドキドキするけど、信じてるみたいだからこのまま突き通そう。


大塚さんの表情は急に柔らかいものに変わる。


どうして相手によってここまで態度を変えられるのか、不思議。


まぁ…そういうあたしも、違う人になりきったら普通に大塚さんと話せるから同じようなもんなんだけど。





「急いでるので、単刀直入に聞きます」


「どうしたの?そんな怖い顔して…お兄さんとのことなら」


「弥生ちゃんのカバンを隠したのって、大塚さんでしょ?」


まさかあたしがそんなことを言うなんて思ってなかったみたいで、大塚さんの顔色が一気に悪くなった。

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