私は最強ビンボー女!
―――・・・それから・・・


私は夜、狩人として狩っていたからすごく眠くて、ほとんどの授業、寝ていた。


・・・まだ、高校一年生なのにこんなんで大丈夫かなぁ。

ぜんぜん授業がわからない・・・・・





昼食時、佐奈にそのことを相談すると・・・


「うっわ。青菜、馬鹿なんだ~。へー。

外見クールなカッコイイ美人って感じだから、意外ー」




などと、なんか馬鹿にされた。


・・・クールなカッコイイ美人って・・・



「佐奈、お世辞上手いなあー・・・」


「お世辞じゃないけどね。」


佐奈の小さい呟きは、私には聞こえなかった。




「ってかさ、私は別に青菜の頭脳とかどーでもいいから。

テキトーに頑張っとけば?」


ははは・・・

さすが佐奈。


みごとな無関心っぷり・・・



私は苦笑いした。


「うん。頑張っとく。」



メチャクチャ不安だけどね?






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