私は最強ビンボー女!
「・・・・・どういう事だろ・・・・」

うーん・・・と悩んでいると・・・・・



きゅるるるるる~

お腹が鳴った。


「・・・・・お腹減った・・・・・」


そういや、食べる物はこっちで調達しなくちゃいけなかったんだよね・・・



「・・・・・・・・あれ?というか私、お金・・・」

持ってないような?


糞親父が出て行ったときには、もう無かったような?



・・・・・・・・・・・・ん?

てことは・・・・




「あんの糞親父!!金持って逃走したのかよ!!!」



私、今一文無しじゃん!!!


やばいって!!!


私はスグに健一さんに連絡を取った。


「もしもし、健一さん?私、これから狩人になるんで、お金よろしくお願いしますっ!!多額でっ!!!」


「え?いきなりどうした?多額って「よろしくお願いしますっ!!!」


健一さんの声を遮り、無理矢理、通話終了する。





「おし!行くぞ!!」



私は、夜の外へ飛び出していった。

――狩人として。


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