私は最強ビンボー女!
そう答えれば、葉月は呆れたような顔になった。



「それだけ?」


「そうだけど。」


「・・・・・・・・・青菜って、救いようの無い馬鹿だね。」


「は、はぁ!?」



失礼極まりない発言に、眉間にしわがよった。



「自分のことだけ考えれてればいいのに。

馬鹿っていうか、お人よしね。


だから、赤髪の過去にも向き合っちゃうんでしょうね。」



赤髪・・・翼のことか。



「向きあったって、いいじゃん。

というか、アレは私が勝手に、聞きたいって我が儘言ったわけだし。」


「でも、結果的に赤髪を救ってるじゃない。」


「悪い?」


「・・・・・・・・・・」




葉月は口をつぐんだ。


そして、次に放たれた言葉は、衝撃的なものだった。





「青菜と葵様は――似てるわね。」









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