私は最強ビンボー女!
「おい、ソレを今言うか?」


「言うよ。だって緋月ちゃんには早く伝えたいじゃん。」



健一さんはでもっ・・・とかもごもご言ったけど、無視!





「・・・・・・どういうこと、ですか?」


ポツリと呟いた緋月ちゃん。



私は微笑みながら言った。


「そのまんまだよ?

私の同級生にね、葉月っていう緋月ちゃんそっくりの女の子がいるの。」




緋月ちゃんは、混乱しているのか、瞳をゆらゆらと揺らめかせて。


そっと確認する。




「本当、ですか?」


「嘘ついてどうすんの?私に何か得でもあるの?無いでしょ、なーんにも。

本当だよ。私に嘘つく理由なんかないんだから。

あ、あと。敬語無しって言ったでしょ!」



ビシッと指を刺せば、緋月ちゃんは慌てて答えた。


「はい・・・じゃない!う、うん!」


うむ。



私は満足げに微笑み、緋月ちゃんに問いかけた。





「で。なんで双子なのに苗字違うの?}



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