私は最強ビンボー女！

部下達の出した答え

あ、ありえない・・・なんでっ・・・・・・



横たわったまま呆然と2人を眺める私。




2人は、驚くべき速さで周りの男達をあっという間に倒した。







・・・・・・・・・さっすがー・・・。



なんて暢気に思っている場合ではないんだけどもね。






だって、なんか、もう――瞼が、重いよっ・・・。








「「青菜っ!!!」」



即座に2人が私に駆け寄る。





「おい！意識あるか!?」


陽が、必死に叫ぶ。



「今、病院に連れてってやるからな！」


翼も、声を張り上げた。





私は、薄れてゆく意識の中、なんとか疑問を呟いた。