私は最強ビンボー女!
恐れをなした私は、すぐに腕を身体の横にピシっとつける。



笑顔はりか先生なのに、声は完璧りおさんだった・・・!!!しかも、怒ってる感じの!


うわぁん怖いよぉぉぉ・・・。






「でーもさっ。青菜ちゃんのホントの理由はそうじゃないでしょ~?」



心の中で泣いているも、りか先生の声はもうすでに元に戻っていた。


・・・変わり身はえー。




「えーっと、ホントの理由とは?」


「だーから!ホンモノの彼氏作らないホントの理由よ。

好きになってくれる人がいないから・・・じゃない。

好きな人ができない・・・つまり、恋ができないから、でしょ?」




りか先生はニコニコ笑ったまま。


私は、そんなりか先生の目を真っ直ぐに見つめる。

無言で。


健一さんも、黙っていた。

だけど、びしびし視線は感じるから、たぶん様子を見てるんだろう。




「だいたいおかしいのよ。

たとえ青菜ちゃんが無自覚で鈍感だとはいえ・・・周りの男たちが、青菜ちゃんを放っておくわけないもの。

告白、されたことあるんじゃないの?」


淡々とした口調。

私は目を細める。




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