月のない夜〜moonless night〜
お風呂から上がってメイクしていつもの出勤前の“アタシ”が出来上がるとタイミングよく達也からの電話が鳴った。
『着いたよ。』
アタシは素早く着替えて愛しい犬達にごめんねして履き馴れたピンヒールに脚を通して駆けて出てった。
車の中の達也は少し赤ら顔で咳をしていた。
ガチャッ、バタンッ。
ドアを閉める。
達也風邪か。
『また風邪引いてんの?別に送ってくれなくていいのに。』
達也がにやけてアタシを見ながら話す。
『また心にもないこと言っちゃって。で、何処行くの?』
場所と道を伝えると、少ししか寝ていないせいか睡魔が襲ってきて、落ちるように眠ってしまった。
15分程経ったくらいに達也に起こされ今日出勤OKした少し前の自分に腹が立った。
時計に目をやると6時45分。
ヤバイ、15分オーバー。
達也にありがとうと告げまた店まで駆けた。
店の中には明らかに同伴であろう二人組がいたけど、見ない様に珍しい後藤さんのスーツの後ろ姿まで歩いた。
『着いたよ。』
アタシは素早く着替えて愛しい犬達にごめんねして履き馴れたピンヒールに脚を通して駆けて出てった。
車の中の達也は少し赤ら顔で咳をしていた。
ガチャッ、バタンッ。
ドアを閉める。
達也風邪か。
『また風邪引いてんの?別に送ってくれなくていいのに。』
達也がにやけてアタシを見ながら話す。
『また心にもないこと言っちゃって。で、何処行くの?』
場所と道を伝えると、少ししか寝ていないせいか睡魔が襲ってきて、落ちるように眠ってしまった。
15分程経ったくらいに達也に起こされ今日出勤OKした少し前の自分に腹が立った。
時計に目をやると6時45分。
ヤバイ、15分オーバー。
達也にありがとうと告げまた店まで駆けた。
店の中には明らかに同伴であろう二人組がいたけど、見ない様に珍しい後藤さんのスーツの後ろ姿まで歩いた。