【続】好きって言うまで離さねぇ。
【第50回 北川高校卒業式】
そんな看板が目に入り、切ない気持ちになる。
体育祭の時も似たような看板で。
でも今とは違って、すごく楽しみで…幸せで……
時間って、あっという間に過ぎちゃうんだなぁ…
「さっきから、外ばっか見てんな?」
「と、冬哉……っ!」
車の後部座席に2人並んで座っていたはずなのに。
私が外を見るために、冬哉に背中を向けていたからか
私の肩にコツンと冬哉の顎を乗っけてきた。