マーブル色の太陽

違う、とは言えない。

あれはきっと僕のせいなんだろう。

でも、どう説明するべきか。

その説明をするためには、まず『声』の存在を説明しなければならない。

でも、それはルールに反する。
あの責め苦が始まる。
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