マーブル色の太陽

僕は原田を見ている。

原田はもう動かないのだろうか。

もうイラストは描いてくれないのだろうか。

原田は……もしかして……死んで……

僕がそう思った時だった。

呻き声が聞こえてくる。

僕はその方向に、足を引き摺りながら近づく。



バスのボディの一部と思われる鉄板を動かす。

下には話したことのない女子が横たわっていた。
< 627 / 672 >

この作品をシェア

pagetop