総長からの「愛してる」



「あなたたちは、私を認めていない人が多いけど……
でも、あなたたち自身は繋がってる。
こんな温かい場所に出会えて、良かった。」




私は、ここに来て少しずつ変わろうとしてる。



そのキッカケは、やっぱり廉也を中心としたあなたたち。




私は変われるかもしれない。



変わりたい……





「奏、お願いがあるの。」



「ん?」




「彼を救ってあげて欲しい。
彼は、私と一緒で……まだあの頃に囚われている。」




彼?、と首を傾け不思議そうな顔をする奏を見て、私は微笑んだ。



「わからないなら、いいや。」




彼は…悠は……私では救えない。




< 221 / 443 >

この作品をシェア

pagetop