【短編】修学旅行の夜に


「おーい。芽衣子さーん。」


「わ!…ごめん、奈々!…何?」




春の暖かい陽射しが眠気を誘う。



教室の窓側の人達はほとんど眠そう。




…しかしその中に眠そうな顔してるケド、眠くない。
でも自分の世界に入り込んでいる人が一人。



草野芽衣子(15・♀)

現在中学3年生。





芽衣子は教室の窓から頬杖をついて、
外の景色を眺めていた。



今は昼休み。




窓側の人だけではなく、クラスの1/3の生徒が机にうつ伏せて夢の中。





そんな暖かい春の日。




芽衣子の学校の3年生は、修学旅行を明後日に控えていた。



< 2 / 20 >

この作品をシェア

pagetop