World Walker

人格破綻悪魔

「全く」

呆れ返った様子で、少女は溜息をつく。

「いつ見ても敗北してるわね、お前達は。闇の眷属としてのプライドってものはないの?人間風情に敗北を喫するなんて、上位種としての闇の眷属が聞いて呆れるわ」

「も、申し訳ありません、アリカ様…」

りせと対峙していたリルチェッタが詫びるが。

「何度言ったら分かるのっっ!」

何故か突然少女は怒りを露わにする。

「私の事はアリカ姉様、または女王様と御呼びなさいと繰り返し言っているでしょう!」

< 351 / 456 >

この作品をシェア

pagetop