スイートペットライフ
しばらくすると、目の前にはリクエストしたカフェオレと生クリームとメープルシロップがたっぷり乗ったフレンチトーストが置かれた。

‘ぐー’

私のおなかは正直だ。

大倉さんにも聞こえてしまったらしい。

くすくすと肩を震わせて笑っている。

「早く食べて」

ナイフとフォークを渡された。

「頂きます」

両手を合わせて挨拶をしてから食事を始めた

「んまぁ~い」

それは口の中でとろける甘さで、表面はカリッとしていてなかはふわふわ。

どこかのカフェで提供されているようなおいしさだった。

「おいしいです!うーんしあわせ」

頬が思いっきり緩んでしまう。

パクパクと食べている私をみて大倉さんは満足そうだ。そして

「さて、今日は何する?」

と嬉しそうに私に聞いてきた。

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