Birth
第八章

伝えあう

それから隼人が行ってしまうまでの日々を、私はよく覚えていない。





もちろん仕事はちゃんとしたし、彼を見送りにも行ったし、最後にキスもした。




でも…



全てが夢の中の出来事のようで、ボンヤリしている。




隼人には頑張ると言ったけど…



やっぱり心は受け入れられなくて、夢であってほしいと思ったのかもしれない。






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