ずっとそばにいたのに.......
「明々後日、あっちに行くんだ。行く前に心優と話せて良かった。」
「うん。私も稜と話したかった。」
「俺さ、生まれた時からお前たちと一緒にいたじゃん? 一人暮らしなんて初めてだし、知らない土地だし、正直、ちょっと不安だったんだ。んで、心が弱くなってたのかな?.......後先考えないで、あんなこと言って、最後の最後に迷惑かけちゃったな。」
「ううん。嬉しかった。こんな機会でもなかったら、一生、言ってもらえなかったもしれないし.......。」
「勢いでいろいろ言っちゃったけど、お前に伝えたことは、全部ホントだから。言葉に出せて、俺もスッキリした。」
「うん..........。」
「うん。私も稜と話したかった。」
「俺さ、生まれた時からお前たちと一緒にいたじゃん? 一人暮らしなんて初めてだし、知らない土地だし、正直、ちょっと不安だったんだ。んで、心が弱くなってたのかな?.......後先考えないで、あんなこと言って、最後の最後に迷惑かけちゃったな。」
「ううん。嬉しかった。こんな機会でもなかったら、一生、言ってもらえなかったもしれないし.......。」
「勢いでいろいろ言っちゃったけど、お前に伝えたことは、全部ホントだから。言葉に出せて、俺もスッキリした。」
「うん..........。」