【完】狼王~全国一の暴走族とわたし~
「いいか~お前ら!今日から高校生だ!

はめをはずさずに良い学校生活送れよ!以上!」


そんなことを言う担任。


それが終わった途端一斉に帰りだすクラスの人たち。


「ねぇ!これからカラオケいこ!」

「いいねいいね~♪」


そんな話をしながら帰っていくクラスの女子数人。


私には無縁のことか。


そう思い帰っていく人たちを見つめていると、


――プルルルルッ――


私の携帯が鳴った。
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