その恋の行方は…【完】
ほのかは何かを見ているのか、又首を横に振って、震えながら自分を強く抱きしめる。

しばらくそんな状態で、手が付けられなくなった。


そして、

「こわい…」

消え入るような声でそれだけ言った。
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