【完】結婚からはじまる恋《2》
「…たくっ…恋華のヤツ…」



優也さんは困惑したように髪を掻いた。




「…受け取ってください…私が持っていても…意味がありません」



「俺が読んでも…意味ないですよ」




「でも…」




「…恋華本人には何の罪もないけど。所属事務所『ギャラクシー』の行ったコトは許せない…大手だからって…力で…ウチの事務所の他のタレントの仕事を妨害するなんて許せません」



「…恋華さんは今でも…」




「…俺は…他に好きな人が居ます」




優也さんは私に手紙を突き返した。



「読むだけでも…」

私は突き返す。



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