天国へ旅立つその前に・・・
出生
ボクは東京に産まれた小さな一つの命。


体重は普通であったが産まれつき身体が弱くアトピー性皮膚炎やぜんそく、熱性痙攣
(ケイレン)などを持って産まれてきた。


そんなボクを母は帝王切開で産んだ…。


そして、ボクのアトピーを治すために母は毎日のように働きながら掃除をして病院に通ってくれたらしい・・・。


父親は物心がついた時にはいなかった・・・。


どうやらボクや母への暴力やギャンブルによる借金、繰り返される浮気が原因でそこから逃げるように別れたらしい…。


なのでボクは『父親の声や顔』を全く覚えていない……。


当然、慰謝料や養育費をもらう事もできなかった・・・。


それからボクは母の手によって貧しく育てられる事になった。


ここまでは、今の日本ではよく見受けられる極当たり前の家庭環境であるとボクは思う……。


しかし、ここから始まるボクの物語は
誰にも話したくはない壮絶なモノになっていくのであった・・・。


『母を殺す』


まさか・・・これが・・・ボクの・・・
口癖になるなんて…………。
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