止まない雨は無い。ーハッピーエンドのその先ー
リハビリを、頑張った。

早く、歩きたい。


直夜さんに、会いたい。



その一心だけ。



お母さんも、お父さんも、里穂も



来ても…直ぐに、帰ってしまう。



疎外感を、感じる。



直夜も、電話やメールもくれない。



前だったら、必ず連絡してくれたのに。



リハビリの応援してくれるのは、


りんさんと純さんだけだ。






この2人に、本当…感謝している。



「今日は、純さんだけかぁ。」


「何か、文句あるのか?

仕事の合間に来てやってるのによ。」


頭を、撫でてくれた。




「嬉しいですよ!」




純さんが、一瞬…直夜さんと





重なって見えた。




辛い…。




辛いよ…。



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