未成年・恭~【恭&綾シリーズ】2
「どっか、ご希望のところは?」
「う~ん、景色が壮大でゆっくり話せるところがいいな」
「景色が壮大かぁ……」
なかなか難しい注文だなぁ。
ゆっくり話せるとしたら、あまり人がいないほうがいいよなぁ。
「ダム、深山ダムがいいかな。店とかないけどいい? 景色はここに来るものあるよ」
俺は親指で自分の胸を指してみせた。
綾は微笑みながら首を縦に二度振った。
「よし、行きますか」