予言と未来
ウィンVSライネス



翌日。



愛光達は闘技場へ向かった。



「……うわ、昨日より人 多くない?」



レイムの言う通り、観客席に居る人の人数は、昨日の1.5倍くらいは居そうだ。



「今年は来客数 多いみたいですよ? 何てったって、決勝で戦う2人は まだ子供なんですもの。」



「リホ、それ どっからの情報?」



「てか他人事みたいに言うなし。」



愛光とウィンの突っ込みに、リホは のほほんと笑っている。



「個人的には どっちが勝っても良いよねェ。賞金は貰える訳だし?」



「え~!? アイカあたしの事 応援してくれないの~!?」



ウィンの悔しそうな顔を見ると、何だか笑えて来てしまう。



「ま、2人共 頑張ってねェ。」



愛光が手を振ると、それに合わせてリホ、リー、レイムも手を振る。



「おうっ! 行って来るぜ!」



「…………。」



元気に手を振り返すウィンと、無言で歩き出すライネス。



彼等は、それぞれの控え室へと入って行った。

< 137 / 258 >

この作品をシェア

pagetop