【実話】あなたに会えて。
私は、メグにケータイを渡した。。



【もしもし?アキちゃん?メグだけど…】




アキちゃんの声は所々しか聞こえない。



メグはさっきとは違って冷静にアキちゃんの話しを聞いていた。




私は落ち着かなかった。




メグがどぉしてこんな穏やかに、冷静でいれるのか…


話しを黙って聞いていると。




【そっかそっか。ぢゃぁアキちゃんは、つーとご飯食べに行って、一緒の布団でちょっと横になっただけなんだ?】




はぁ?
布団?
一緒に?
ダメ…理解不能。





【アキちゃんはつーの事好きなの?うん。
つーが無理矢理遊ぼうって言ったんだ…。そっか!わかったよ。何かごめんね。】




メグが電話を切った。




【メグ、あんた何でそんな…!!】




【マイ、メグさ、マイがアキちゃんにキレてくれた事すごいうれしかった…でもね、アキちゃんの気持ちも何かわかる気がするんだ…悪いのわ、つーだよ。】




【メグ?アキちゃんの気持ちって…】




もしかしてあの時の事??



メグも高校の時に先輩の彼氏と浮気した事があった…

その時先輩はメグを決して責めなかった…





【昔のメグとかぶるんだ。あの時、先輩の彼氏と浮気した時の事。】




メグごめん。
私はその時のメグの気持ち理解してあげれなかった。



【メグ。マイはメグの立場になった事がないから、悪いけどメグの気持ちわかんない…ごめん。】



【マイはわからないよ〜。タクくん以外に好きな人が出来たらわかるかもしれないね!】




【タクくん以外に好きな人っ??そんなの出来るはずないぢゃん!】




その時はそぉ思ってた…。
タクくん以外に好きな人なんて…。


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