本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜
これから始まる悲劇の幕開け

元彼の真実

結局、先輩はキスだけくれたけどそれ以上はしなかった。俺はソファで寝るからって。


恋人同士なのになんだかその距離がもどかしい。でも、先輩は私を大切に思ってくれてる。だから今日は別々に寝た。


翌朝、パンの焼ける美味しそうな匂いで目が覚めると先輩が朝ご飯を作ってくれていた。




「おはよう、藍原。よく寝れた?」




「お、おはようございます」
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