本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜
「クックックッ。娘の意志なんて関係ない。大事なのは・・・優秀な種だ」




「最低。そんなのあなただけの意志でしょ」




「おい、誰に口を利いている?お前ごとき一瞬でひねり潰せるぞ。早くここに名前を書け」




その紙を取り上げてビリビリと破りつける。こんなの書かない。仕事も辞めない。


絶対にこの男の陰謀を潰してやる。
翔くんとだって別れない。




「私、この結婚なんとしても潰しますから」
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