本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜
高城さん知ってるよね?だって私に資料室に行ってって言ったのは高城さん。



待って。ここにいることを知ってるのは高城さんだけだとすれば私は高城さんに閉じ込められたの?



高城さんは2つ上。ちょうど先輩と同い年。よく、先輩と話しているのも見たことがある。


もしかして、高城さん先輩のことが好きで私が邪魔だと思った?


ダメだ。まだ決まったわけじゃない。




勝手に疑っちゃいけない。でも何かを考えていなくちゃ恐怖で押しつぶされそう。
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