悪魔の彼




「キャッ………むぐ」











私とアンジェリーナの手がぶつかる寸前だった。


私の近くにいた一人のサーカス劇団員が悲鳴を上げ、アンジェリーナの家来によって口を塞がれていた。







「な、なんなの?」



「あーあ。あんたのせいでなにもかも台なしよ。」




アンジェリーナは呟く。







すると、ドアが開き、アンジェリーナはお呼びがかかった。



「なによ。つまんないの。」





彼女はそう一言だけ言い残すと、部屋を出て行った。







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