悪魔の彼
どういうことなのだろうか?
私は羽を出すことしかできない。
一種づつ出すのと、三種族融合したあの美しい羽を出すこと。
「イア、私そんな力無いってば。いきなりどうしたの?」
「いや、君には使えるんだって。なにしろニア女王の娘だぞ?使えない分けがない。」
……
私は黙り込んだ。
何故?なぜ?ナゼ?
その言葉が頭の中をくるくる回る。
そんな私を察してなのか、イアは理由を話しはじめた。
「ニア女王は偉大な大魔法つかいでもあるんだ。シックスセンスを持つものを除けばこの世界にただ一人の。」
私ははっとした。
だったら私がその魔力を受け継いでいてもおかしくはない。
しかし、言い切るということはなにかほかに理由があるのだろう。
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