大切なもの



「…どうしてもか?」



「…ごめん」



風になびく髪を邪魔だと思い、手で肩の後ろにどかす。




「そう、なんか。



けど。俺、諦めへん。お前の事、絶対振り向かせて見せる」



< 170 / 242 >

この作品をシェア

pagetop