大切なもの




「そうなのか…。ツレぇよな。家族が本物じゃねぇなんて」



トモはうなずきながら、真剣に話を聞いてくれた。



「うん、とてもショックだったよ。だから…



昨日は一晩中泣いてた。でも、いつのまにか寝てた」




「ごめんな。そんなときに、俺がそばにいてやれなくて…」



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