大切なもの



俺と悠太の間に流れる沈黙。



ただボーっと小さくなった自分の町を眺める俺。



一言も発する事無く、ただただ鉄柵の上に腕を置き



そこに顔を埋める悠太。



悠太が話すまで、そばにいてやるか。



そう思いながら一つ、背伸びをした。



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