私と王子の秘密の趣味

図書室倉庫で…



私が考えてると…



「キャッ!!」

―――ドテッ


「いったぁ………え?」

私は何かにつまづき、見事に転んだ…

私と出流しか居なかったからまだ良かった…

そして、出流が私に手を差し伸べる

「ほら…、立てる…?」

「あ…うん…ありがと…」

優しい…

なんで…?

「こんな何もない所で転ぶなよな?」

少し笑いながら言う…


――――ドキッ

ヤバイ…!!

カッコいい…




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