苦しくても切なくても好きだから

あたしがそう直輝の名前を叫んだとき・・・


「樹莉っ!」


「直輝っ!?」


直輝がいた。


「なんで・・・?」


「樹莉ごめん・・・ごめんな」


そう言って抱き締められた。



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