苦しくても切なくても好きだから

「え?そうなの?」


「うん。だったら、違う店にし・・・」


あたしがそこまで言ったところで・・・


「はい、皆なんかぶつぶつ言ってないでさっさと入る」


希にそう押されて、あたし達はまたその店に入ることになった。



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