愛しい人
かちゃ



寝室のドアが開いた




「お久しぶりです。」




すっぴんの優香




「あら…    もしかして 邪魔しちゃったかしら?」




俺らを交互に見て ニヤリ




わかってんなら 口に出すな!




「うっさい!」




優香は 顔を赤らめた




「一緒に お昼食べに行こう?」



優香にねだる
優香は 断るわけねーだろ




わかってやってる お袋にイラつく




「はい」



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