永遠の幸せを
「奥様の上司の吉良恭介と言います」



美紅の上司?



吉良…確かに美紅が言っていた…上司の苗字だ…



「あ、初めまして…妻がいつもお世話になっています」



おいっ!?美紅も潤子も俺には一言も言ってなかったぞ!!



上司がこんなにも美形だったなんてーーー・・・



「どうしました?」



「いや、ははっ…」



「迅速な対応ありがとう。吉良」


俺と吉良の間に比呂斗先生が入って来た。


「比呂の頼みだ…午後からは大阪の病院に行く予定…土産欲しいなら買ってきてやるぞ」



「別に要らない…」



「じゃあ~またな」





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