永遠の幸せを
綺麗な横顔のカーブ。聡明な感じの少し切れ長の瞳。

瞳の色は黒のように見えるけど深みのあるコーヒー色。


此処には入れるってコトは御曹司か社長…年収の900万以上の会社員。


「・・・」



カウンターの中でグラスを磨くバーテンにジンライムをオーダー。


腕が触れるか触れないかの微妙な距離。


彼の漂わせるフレグランスはミントを思わせる爽快な香りがする。



「…君の名前は?」



「私の名前?…貴方こそ…先に名前を言ったら?」


「俺は…諏訪部圭吾(スワベケイゴ)」



「私は桐生美紅」


「桐生?君が噂の桐生捺議員の娘か…」



< 3 / 258 >

この作品をシェア

pagetop