永遠の幸せを
車は無情にも走り出してしまった。



首都高速の入口が見えてくる。


そのまま彼は車を加速させて、高速に乗った。



車は高速を走り、都心の郊外へと出ていく。



サービスエリアで少し休憩。


テレビで観たの赤い屋根が目印のオシャレな場所だった。

休日とあって大勢の人で行き交う。


ここに来るだけでもちょっとしたお出かけの気分になるかもしれない。



「何か食べる?」



「いえ」


「少し顔色悪いけど…」



妊娠特有の悪阻がないものの直ぐに気分が悪くなる。


椎名さんの言う通り…私は気分が悪かった。


「お手洗い…行って来ます」


「俺はここで待ってる…」



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