3秒小説
にひゃくじゅうはち


昼間、街を歩いていると、


真っ赤に日焼けした老婆が目の前に立ち、手にまとわりついた蛆虫をわたしに見せながらこう言った。


「おまえは生まれ変わったら、これになるんだよ!絶対にな!ひゃひゃひゃひゃひゃ!」


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